傷んだ排気筒をドローンで点検へ

 東京電力は、福島第一原発1、2号機間の排気筒(高さ120㍍)の点検に、カメラ付きの小型無人機「ドローン」を導入する。11月中に撮影した画像を分析する。
 東電は、これまで地上から望遠レンズのカメラで撮影していた。2013年8月に排気筒中央付近の支柱など8カ所の破断や損傷を確認。その後、定期的に点検してきたが、今年4月に本紙が写真を撮影して分析し、45㍍付近で新たな破断を見つけた。ドローン導入で、撮影範囲を広げ、損傷を見逃さないようにするという。
 排気筒では昨年9月、ドローンに線量計をつり下げて内部の放射線量測定を試みたが、線量計が落下し、失敗した。東電は19年中に、排気筒の解体を始める予定。

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