柏崎刈羽に事実上「適合」と判断 審査書案を了承 原子力規制委

赤い丸で囲んだ部分が、最近の動きです

伊方3号は定期検査で停止 稼働中は2原発4基

 前回掲載の7月以降、目立った動きは、原子力規制委員会が、東京電力柏崎刈羽6、7号機(新潟県)は新規制基準に「適合」との判断を示したことだ。
 東電は、福島第一原発事故を起こした当事者。事故収束も損害賠償も終わっていない中で、東電が再び原発を動かすことに、規制委にも慎重論はあった。
 しかし、東電経営陣から「事故収束と柏崎刈羽の安全第一の運営を両立させる」との約束を取り付けただけで、東電に「原発の運転資格あり」と認めた。
 柏崎刈羽を含めると、新基準適合は7原発14基となった。稼働中は、関西電力高浜3、4号機(福井県)、九州電力川内(せんだい)1、2号機(鹿児島県)の2原発4基。2016年8月に再稼働した四国電力伊方(いかた)3号機(愛媛県)は、10月3日から定期検査のため停止した。
 来年1月には関電大飯3号機(福井県)と九電玄海3号機(佐賀県)、同3月には大飯4号機と玄海4号機が再稼働の予定。

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