タンク解体で内部被ばく

 東京電力福島第一原発では、耐久性の低いボルト締め型タンクを解体し、溶接型を設置し直す作業が続く。5日には、3号機の西約400㍍にある「H3エリア」と呼ばれる区画の11基の解体が終わった。
 構内には、処理した水をためるタンクが約1000基ある。東電は、短期で完成するボルト締め型を多用し、一時は333基を数えた。2013年8月の汚染水漏れ事故を受けて溶接型に置き換えることになった。
 別の区画で8日朝、タンク解体作業をしていた30代の男性作業員が内部被ばくした。体調不良の訴えはなかった。東電によると、作業後にマスクを外して顔を触った際、はめていたゴム手袋に付着していた微量の放射性物質を吸い込んだ可能性が高い。

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