4号機近くの井戸の水位低下は、別の井戸掘り工事が原因だった

 東京電力福島第一原発4号機近くの井戸の地下水位が一時低下し、原子炉建屋内から高濃度の汚染水が外部に漏れる恐れがあった問題で、東電は別の井戸掘り工事が原因となった可能性が高い、と発表した。
 東電によると、2日夜に井戸の地下水位低下を知らせる警報が鳴り、3日午前に水位低下を確認した。同じ時間帯に、この井戸から約6㍍離れた場所で別の井戸を掘っていた。工事の振動で地盤が変化したことにより、地中に二つの井戸を結ぶ水の通り道ができ、新しい井戸に水が流れ込んで、水位が下がったとみられる。
 また、11~18日は夏休みのため、原子炉への注水など中断できない作業やパトロールを除き、多くの工事が止まる。

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