3号機水中ロボ調査でデブリらしき黒い塊を初確認

 東京電力福島第一原発3号機の格納容器内のカメラ付き水中ロボット調査で、溶け落ちた核燃料(デブリ)とみられる黒い物質が各所で確認された。2号機では、鉄製の足場が溶けて穴が開くなど過熱したデブリの痕跡は撮影されているが、デブリとみられる物質そのものの撮影に成功したのは初めて。
 調査は19~22日に実施。水中映像で、圧力容器下部にある制御棒を動かす装置の周辺のほか、格納容器底近くの中央付近で、溶けて岩状に固まった黒い物質がいくつも見つかった。底には、脱落した作業用足場が沈み、白っぽい砂状のものが堆積している様子も確認された。底の堆積物は、厚さ1メートルほどあるとみられる。

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