凍土壁 残り1ヵ所凍結へ

 東京電力は、福島第一原発1~4号機の周囲に造られた凍土遮水壁(全長約1.5㌔)について、状況確認のため未凍結にしていた山側の1カ所(幅約7㍍)を凍らせる計画を、原子力規制委員会に申請した。計画が認可され次第、凍結を始める。
 凍土遮水壁は、建屋への地下水流入を抑えるため、国費350億円を投じて造られた。昨年3月から凍結を始めたが、東電が期待したような遮水効果は出ていない。
 また、3号機プールからの使用済み核燃料取り出しに向け、原子炉建屋上部に設置する巨大なかまぼこ状の屋根カバーの搬入が始まった。カバーは8月から設置され、核燃料を運ぶ2台のクレーンを風雨から守り、放射性物質の外への飛散も防ぐ。

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