3号機の復水器から汚染水抜き取りを開始

 東京電力は、福島第一原発3号機タービン建屋内の復水器にたまる高濃度汚染水の抜き取りを始めた。復水器は発電に使った蒸気を水に戻す設備。事故当初はタンクに代用された。450トンがたまる内部は鉄板で半分に仕切られていて下部にポンプを置けないため、上部の90トンを抜き取る。
 1~3号機の復水器には計2000トンの汚染水がたまっていた。他号機では復水器上部の抜き取りを終え、汚染水は半分程度になった。今後、下部にたまる水も抜き取る。
 また東電は、本紙が新たに破断を見つけた1、2号機排気筒の耐震性の中間調査結果を公表。想定する最大の地震の揺れで、支柱の一部がゆがむ可能性はあるが、倒壊する恐れはない、と強調している。

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