ずれ落ちた1号炉上部のふたを再調査へ

 東京電力福島第一原発1号機の原子炉上部を覆っていたコンクリート製のふたがずれ落ちていた問題で、東電は、使用済み核燃料の取り出し作業の支障になる恐れがあることから、約2カ月かけて再調査する。ふたの上に堆積しているがれきの状況や、線量を詳細に調べる。ふたが崩壊しないかも確認したいとしている。
 これにより、使用済み核燃料の取り出し作業は2020年度中に開始する予定だったが、延期される可能性がある。
 一段三分割、三段重ねのふたは重さ計約500㌧。事故発生当初の水素爆発で崩れたとみられる。これまでの調査で、ふたの隙間から、毎時400~460ミリシーベルトの放射線が外部に出ていることが判明している。

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