1号機カバー骨組み解体

 東京電力福島第一原発では、2011年10月から1号機原子炉建屋を覆っていたカバーの上部骨組みの解体が終わった。残った下部の骨組みは改造し、使用済み核燃料を取り出すためのクレーンなどを設置するために使う。
 取り出しは21年3月までに始める計画だが、その前に2年かけて建屋上部に山積するがれきを除去する必要がある。事故発生当初の水素爆発で大きくずれて隙間があいた原子炉上のコンクリートのふたをどうするかという問題も残っている。
 また、救急搬送用のヘリポートを新設。これまではけが人らを救急車で一度敷地外の海岸に運び、ヘリで搬送していた。東電によると、搬送時間は10分ほど短くなる。

 ※参考として、今朝(5/17)と昨年11月の1号機の様子も掲載しました。
    (いずれも東電福島第一ライブカメラから)
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下部を残し、1号機建屋カバーの骨組みは解体された(2017年5月17日朝、東電福島第一ライブカメラから)
東電のライブカメラによる昨年11月の1号機。白いパネルは外されたが、骨組みは残っていた

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