1号機炉内調査 デブリ見えず

 東京電力福島第一原発1号機では18日から22日までの5日間で、格納容器内に自走式のロボットを入れ、溶け落ちた核燃料(デブリ)の状況を調べた。調査範囲は圧力容器直下ではなく、周辺に限られたこともあり、デブリは確認できなかった。
 調査に関し、原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長代理は「調査の優先順位に疑問がある。調査方針を聞きたい」として、規制委が今後の調査内容に積極的に関与する姿勢を示した。
 2号機では、デブリを冷却するための注水量を毎時3㌧にまで減らした。1、3号機でも既に実施している。現時点で、圧力容器の底部温度に大きな変化はない。汚染水の発生を減らすのが狙い。

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