動画集/紙面ではたった1つの数字 でもこんなに手間が 本紙の測定報道

①採取 底の堆積物はこうやって採取します
②調整 完全に乾燥させ、0.01グラムまで計量して密封します
③測定 取材班キャップの山川宅が測定室です

 本紙の原発報道の特徴の1つに、国や専門家任せにせず、自分たちで調査・測定して報道する--という点があります。
 放射性物質のやっかいなところは、においも光も音もありませんから、測定しない限り感じることができない点です。自ら調べることで、知りたいことを知ることができます。「勘」のようなものも養われます。何よりフィールドワークは楽しいです。
 調査計画を立て、採取するのはとても楽しいのですが、その後は大変です。
 泥状の堆積物は、乾燥させないと正しい値が出ません。
 動画でご紹介する通り、バットに広げ、カラカラに乾燥、ふるいにかけて均質にし、精密はかりで計量-。こんな作業を何十もの試料に対して繰り返すのです。
 好きでないと耐えられませんが、1つの測定報道の一つに、結構をかけているのだな、とご理解いただければ幸いです。 (原発取材班 山川剛史)

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