地震で5、6号機プールから少量の水があふれる

 東京電力福島第一原発では、13日深夜に起きた福島県沖を震源とした地震の影響で、5、6号機の各使用済み核燃料プールと共用プールから少量の水があふれた。両機のプールには核燃料計3196体が保管中。いずれも冷却には影響がなかった。原発が立地する大熊町、双葉町では震度6弱を観測した。

 東電によると、免震重要棟や大型休憩所で火災警報が出たものの、現場を確認すると火災は起きていなかった。10年前の事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)が残る1~3号機の原子炉への注水設備や使用済み核燃料プールの冷却設備は、いずれも異常がなかった。

 敷地北側の廃棄物保管エリアでは、汚染がれきなどが入ったコンテナが一部で傾いたり倒れたりしたが、中身は外部に出なかった。

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