1号機原子炉内調査 準備でトラブル

 東京電力福島第一原発では、1号機原子炉格納容器内を調べるロボット投入の準備作業で、トラブルが起きた。ロボットの投入ルート上にある障害物の状況を確認するため、21日午後6時10分ごろ、格納容器の扉に開けた穴にカメラを挿入する管を取り付けたところ、格納容器内の圧力が低下。管を外すと圧力は元に戻った。22~25日にカメラを入れる予定だったが、圧力低下の原因を調べるため調査の開始時期は未定となった。ロボット投入は、事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)の状況を確認するためで、4月以降に実施予定。

 また、東電は英国原子力公社と、デブリ取り出しに活用するロボットの制御システムを共同研究する契約を結んだ。2024年3月までに5億6000万円余りの資金を出す。

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