3号機プールで動かせない核燃料8体に

 東京電力福島第一原発では、3号機原子炉建屋上部にあるプールからの使用済み核燃料取り出し作業で、クレーンでつり上げられない核燃料6体が新たに確認された。動かせない核燃料は、取っ手部分が変形しているものも含めて計8体になった。東電は3月中に取り出しを終える計画を変えていない。

 東電によると、核燃料6体はいずれも取っ手部分の変形はない。金属製の収納ラックとの間に挟まったがれきを取り除くなどして、動かせるかどうかの確認を進める。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が首都圏1都3県に緊急事態宣言を出したことに合わせて、東電は8日から2月7日ごろまで、原発構内の視察受け入れを中止し、廃炉資料館(福島県富岡町)も休館する。

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