作業員の新型コロナ感染が相次ぐ

 東京電力福島第一原発では年末年始、作業員の新型コロナウイルスの感染確認が相次いだ。東電によると、昨年12月24日に下請け企業の40代男性作業員の感染が初めて確認された。1月5日までに40代2人、50代1人、60代1人の感染が判明。いずれも下請け企業の男性で発熱など症状があり、1人は入院し、4人は自宅待機となった。事故収束作業に影響はない。

 また、2021年に予定していた2号機原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)の採取が1年程度遅れることになった。新型コロナの影響で、英国でのロボット性能試験が遅れているため。今春、日本で試験する。

 1号機原子炉格納容器内の調査もロボットが通るルートをつくるのが難航。3月までに開始予定だった調査は、4月以降となった。

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