立ち上る汚染蒸気、屋根に大穴 事故後間もない福島第一原発の空撮写真734枚を東電が公開(1)

 東京電力が、福島第一原発事故の発生から間もない2011年3月20、24の両日に無人航空機で空撮した写真734枚を公開した。写真の一部は核物質防護の理由から、東電がモザイクをかける修正をしていた。東京新聞原発取材班では、その中から13枚を選び、写真を拡大するなどして当時の状況を報告し、(1)では6枚を紹介する。(山川剛史)

写真1

【1】上部の右から1、2、3、4号機。護岸の海水ポンプなどは津波で破壊された。中央付近に四角い水の入った槽(逆洗弁ピット)があり、ここに海水をため、そこから消防車で原子炉に注水していた

写真2

【2】南側からの一コマ。左手前から4、3、2、1号機。どの原子炉建屋からも汚染された蒸気が立ち上っている

写真3

【3】山側から見た1号機。護岸近くにあった重油タンクが道路をふさいでいる

写真4

【4】海側から見た1号機(左)。護岸近くにあった重油タンクが道路をふさいでいる

写真5

【5】北側から見た3、4号機。原子炉建屋は水素爆発により大破。屋根に大きな穴が開いているのは3号機のタービン建屋で、水素爆発で飛んできた原子炉建屋のがれきによる穴とみられる

写真6

【6】3号機のアップ。槽の近くに並んだ注水用の消防車、吹き飛んだ建屋がれきの状況がよく分かる

続きは、事故後間もない福島第一原発の空撮写真734枚を東電が公開(2)へ

【関連リンク】公開された734枚の写真は東電公式サイトからダウンロードできます。

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