1号機プールのがれき対策完了

 東京電力福島第一原発では、1号機原子炉建屋上部にある使用済み核燃料プールにがれきが落下しないようにする対策が完了した。事故時の水素爆発で建屋上部が吹き飛び、プール上部にある重さ160トンを超えるクレーンが折れ曲がり、落下の恐れがある。現場は放射線量が高いため、東電は遠隔操作の機器を使ってクレーンの曲がった部分にポリエステル製バッグを置き、中にモルタルを入れて固定した。作業は11月24日に完了した。

 1号機プールには核燃料392体を保管中。プール上部にも大型シートを設置し、がれきの落下で核燃料が傷つかないようにした。

 また東電は、3号機プールの核燃料搬出作業で故障したクレーンについて、モーターを交換して12月中旬までに修理を終える計画。

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