3号機プールから核燃料取り出し再開

 東京電力福島第一原発では、3号機原子炉建屋上部にある使用済み核燃料プールからの核燃料取り出し作業が8日に再開した。9月2日に機器のケーブルがプール壁面に引っかかって損傷し、修理していた。他の機器も点検を終えた。東電は2021年3月までに核燃料の取り出しを終える計画を進めている。今回のトラブルで約1カ月作業が中断したが、計画に影響はないとしている。

 東電は5日、構内に保管している油入りの変圧器4台について、火災予防条例に基づく届け出をしていなかったと発表した。2号機プールからの核燃料取り出しに向けた作業スペースを確保するため、15年に変圧器を取り外して保管していた。今後、変圧器の中に入っている計560リットルの油を抜き取る。

関連記事