使用済み防護服の焼却設備で損傷

東京電力福島第一原発では、使用済みの防護服を焼却する設備で、バーナー付近の耐火材の損傷が見つかった。9月24日に白い蒸気のような煙が出たのを確認したため、東電が調査し、30日に公表した。放射性物質の漏えいは確認されていない。損傷が見つかったのは、作業員が放射性物質の付着を防ぐために着た服などを、850度以上の高温で燃やす雑固体廃棄物焼却設備。もう一つある焼却設備とともに停止して、点検する。1日当たり計約8.6トンの焼却が、当面できなくなる。

2号機プールでは、水の循環設備が修理で9月28日~10月2日に停止。東電は停止中に水温が約8度上昇すると見込んだ。停止時は約29度だったが、2日の循環再開時は35度と、使用済み核燃料の冷却に影響はなかった。

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