3号機で核燃料搬出機器のケーブル損傷

 東京電力福島第一原発では2日、3号機の使用済み核燃料プールでの核燃料搬出作業中に、核燃料を動かす機器のケーブルが、プール壁面の金属部材と接触して損傷した。修理に数週間かかる可能性がある。核燃料搬出を来年3月までに終わらせる計画だが、東電の広報担当者は「影響はない」と説明した。
 また1日夕には、3号機廃棄物地下貯蔵建屋で、地下1階にあるタンクの配管からの廃液漏れを確認。廃液は、事故前に原子炉冷却材の浄化に使った廃樹脂が混ざった水で、高濃度の放射能で汚染されていた。東電は、建屋外への流出はないとみている。仮設ポンプで3号機廃棄物処理建屋に移送し、浄化処理する。3日午後2時半ごろに、廃液漏れが止まったことを確認した。

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