3号機タービン建屋屋上にカバー設置

 東京電力福島第一原発では、3号機タービン建屋屋上の損傷部分にカバーを設置した。屋上の損傷部分から雨が入り込むことで汚染水の発生につながっていた。8月にもう1カ所の損傷部分にカバーを設置し、簡易的な防水対策を9月に終える予定。

 20日に設置したカバーは、縦29メートル、横28メートル、厚さ0.5ミリ。雨の流入を防ぐために、堰(せき)も併せて設置した。

 東電は1~3号機で続けている原子炉への注水について、8月以降に3~5日間試験的に停止する。溶け落ちた核燃料(デブリ)を冷やすために水を入れているが、事故から9年以上が経過して発熱は大きく下がっている。昨年度は8~48時間停止する試験をし、温度上昇の程度を見極めた。

関連記事