窒素ガス発生装置を改造へ

 東京電力福島第一原発では、1~3号機原子炉格納容器内に窒素ガスを注入する装置の1台が故障したことを受け、東電が装置を改造する方針を示した。格納容器内では、事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)などの放射線で冷却水が分解され、水素が発生。充満すると爆発の恐れがあり、窒素を入れて、水素濃度を抑えている。

 装置は非常用を除き3台ある。4月下旬、1台で濃度を確認できなくなり、不具合を知らせる警報も免震重要棟で分かる設計でなかったことが判明。東電は3台を改造し、秋までに対策を終えたいとしている。

 3号機使用済み核燃料プールで続いている核燃料搬出は、7月17日までに計238体の核燃料を共用プールに移し終えた。

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