構内視察と廃炉資料館を再開

 東京電力は、新型コロナウイルスの感染防止対策で中止していた福島第一原発構内の視察を7月1日から再開した。当面は1団体当たりの人数を20人程度に制限する。これに伴い、臨時休館していた東電廃炉資料館(福島県富岡町)も再開した。
 また、2号機で2021年度に予定する原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)を採取するロボットアームの開発状況を公表。装置は長さ約22メートル、幅約25センチ、高さ約40センチ。高強度のステンレス鋼製で重さ約4.6トン。格納容器内に差し込み、粉状のデブリ1グラム程度を数回、回収する計画。
 装置は、国際廃炉研究開発機構(IRID)と三菱重工業が、英国の原子力関連企業と共同で、英国内で開発を進めている。

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