がれき砕く施設を2022年度から運用

 東京電力福島第一原発では、事故収束作業で出る廃棄物のかさを減らすための施設の建設が進んでいる。伐採木や可燃性のがれき、使用済み防護服を燃やす施設を増設して2020年度中に運用を始める。また、コンクリートや金属のがれきを砕く施設を建設し、22年度から運用する計画。
 構内では約47万立方メートルの汚染されたがれきや土を主に屋外保管しており、30年には約77万立方㍍に増える見込み。東電は、敷地北側に新設する施設でかさを3分の1程度に減らし、貯蔵庫に入れて屋外保管をなくす。放射性物質による汚染の程度が低いがれきはリサイクルを検討する。
 こうしたがれきには、原子炉建屋などの建物やその中の設備は含まれていない。

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