1号機プール上部に大型カバー設置

 東京電力福島第一原発では、1号機原子炉建屋上部の使用済み核燃料プールにがれきが落下して、保管中の核燃料が傷つくのを防ぐため、大型シートが設置された。プールには核燃料392体を保管中。1号機はメルトダウン(炉心溶融)が起き、水素爆発で建屋上部が大破。多くのがれきが積み重なっており、撤去が進んでいる。
 大型シートは縦11メートル、横6メートル。プールの大きさよりも、それぞれ1メートル短い。シート内部にモルタルを入れて強度を高めた。
 また事故後初めて、2号機使用済み核燃料プール内を調査し、遠隔操作の水中ロボットで内部を撮影した。核燃料や収納容器に損傷は確認されず、東電は核燃料取り出しに支障となる状況はないとみている。

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