変形核燃料4体動かせず、3号機プール

 東京電力福島第一原発では、3号機の使用済み核燃料プールの取り出しに向けた準備が進んだ。22日までに、取っ手部分が変形している核燃料11体をつり上げる試験を実施。1体は取っ手をつかめず、3体はつり上げることができなかった。事故時の水素爆発の影響で、プールに落ちたがれきが引っ掛かっていたり、核燃料が入っているラックが変形していたりする可能性があるため、東電は今後の対応を検討する。
 取っ手が変形した核燃料は、これまでに16体を確認。うち変形の程度が小さい核燃料11体を試験的につり上げた。
 3号機の核燃料搬出は昨年4月に始まり、119体を共用プールに搬送済み。搬出は26日に再開した。来年3月までに終える予定。

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