6月中旬に2号機プール内調査

 東京電力福島第一原発では、6月中旬に2号機使用済み核燃料プール内の調査が始まる。水中ロボットを使い、プール内で保管している核燃料の状態や障害物があるかなどを調べる。2号機は、1、3号機と同じく炉心溶融(メルトダウン)が発生。原子炉建屋最上階は放射線量が高く、プール内部の調査はできていなかった。ロボットは縦35センチ、横20センチ、高さ20センチ、重さ約5キロ。ロボットをこれまでにも構内で使用した実績があり、主な作業は遠隔操作で行う。
 2号機のプールには、核燃料615体を保管中。政府と東電の計画では、建屋南側に核燃料搬出用の機器やクレーンを備えた施設を造り、2024~26年度に核燃料の取り出し開始を目指している。

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