1、2号機排気筒、上半分の解体終わる

 東京電力福島第一原発では4月29日、1、2号機建屋そばに立つ排気筒を上半分に解体する作業が終わった。高さは120メートルから59メートルとなり、筒頂部に雨水の流入を防ぐふた(重さ3.2トン)を5月1日に設置し、計画を終えた。
 昨年8月に始まった解体作業は、クレーンで筒頂部までつり上げて遠隔操作する切断装置の不具合が多発。12月には、回転のこぎりの刃が筒に挟まり抜けず、作業員が高さ110メートルの筒頂部に上がって筒を切断したこともあった。
 東電は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、社員や下請け企業の作業員が大型連休中に帰省などで福島県外に出た場合は、5月11日から2週間は自宅待機とし、原発構内に入ることを禁止した。

関連記事