2号機建屋南側で整備進む

 東京電力福島第一原発では、2号機原子炉建屋南側の敷地で、使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しに向けて、建屋の解体や地盤改良などの整備が進んでいる。2024~26年度に開始を目指している核燃料搬出では、原子炉建屋を解体せずに建屋南側に専用構台を設置し、機器を置く予定。4月下旬から21年度後半にかけて、敷地に鉄板を敷いたりして、クレーンなどの大型重機が走行できるようにする。
 1号機では原子炉格納容器内の調査に向け、ロボット投入口の穴開けが続いている。一連の作業は昨年4月に始まったものの放射性物質の濃度が一時上昇したため、工法見直しで時間がかかっている。炉内調査は、20年度下期の開始を目指している。

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