3号機核燃料の搬出中断、設備点検で 6月再開へ

 東京電力は3月27日、福島第一原発3号機で進めている使用済み核燃料プールからの核燃料取り出し作業を、クレーンなど設備の点検で中断すると発表した。搬出作業の再開は、6月を予定している。
 3号機プールからは、核燃料119体を建屋近くの共用プールへ移し終えた。3月30日から法令に基づいて、クレーンや燃料取扱機などの設備を点検。これに伴い、プール内の核燃料上部に散らばっている小さながれきの撤去も中断した。がれき撤去は5月中に再開する予定という。
 1、2号機排気筒の解体は、3月22日までに16ブロック目までを終えた。120メートルあった高さは78メートルとなり、計画では残る7ブロック(19メートル)分の解体を5月上旬までに終える。

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