汚染配管撤去に向け調査

 東京電力は、福島第一原発1、2号機の原子炉建屋とそばに立つ排気筒(解体作業中)をつなぐ配管の撤去に向けた現場調査を始める方針を示した。3月16日の原子力規制委員会の会合で示した調査計画によると、周辺の放射線量を測定するほか、別の配管からカメラを入れて内部を確認する。
 配管には、2011年3月の事故時に大量の放射性物質を含む空気が流れたとみられ、今年2月時点でも排気筒との接続部で最大毎時約4シーベルトという極めて高い線量が測定された。作業員の被ばくを避ける工法を選び、20年度下期から撤去を始める計画。
 また、原子炉から取り出す予定の溶融核燃料(デブリ)の分析施設を、21年度から構内に造り、24年度の運用開始を目指す。

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