新型コロナ対策を拡充

 東京電力は3月2日、福島第一原発の作業員への新型コロナウイルスの感染を防ぐため、当直員が乗るバスを専用にするなどの対策を発表した。当直員と警備員の食堂を専用にするほか、新事務本館入り口に赤外線サーモグラフィーを設置して、来館者の体温が37.5以上の場合は入館禁止とする。福島第一で働く社員の国内外への出張を禁じ、会合開催や大規模イベントへの参加も自粛しているという。これに伴い、原発の視察受け入れも中止し、福島県富岡町にある廃炉資料館も閉館している。
 1、2号機原子炉建屋そばに立つ排気筒の解体は、切断装置の修理後に作業再開。12ブロック目の筒を支える鉄塔部分の切断と、13ブロック目の筒本体の輪切りを終えた。

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