汚染水調査の作業員が内部被ばく

 東京電力福島第一原発では2月18日、汚染水をためた建屋内を調査していた下請け企業の40代男性作業員が内部被ばくした。東電の発表によると、健康に異常はなく、体内の放射性物質の影響が50年間続いたと仮定した被ばく量は0.61ミリシーベルト。顔全体を覆う全面マスクを外した際に、付着していた放射性物質を吸い込んだ可能性がある。福島第一での作業経験は5年7カ月。国の基準は、作業員の被ばく線量限度は5年間で100ミリシーベルトと定めている。
 福島第一では6日にも、60代の男性作業員がマスクを脱いだ際に内部被ばくしており、東電が注意喚起していた。
 1、2号機排気筒の解体は12、13ブロック目を同時に進めているが、強風や機器の不具合で作業が予定より遅れている。

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