2号機で作業、60代男性が内部被ばく

 東京電力は2月6日、福島第一原発2号機原子炉建屋で作業していた下請け企業の60代男性が内部被ばくしたと発表した。被ばく線量は、体内に吸い込んだ放射性物質の影響が50年間続いたとして1.18ミリシーベルト。顔全体を覆う全面マスクを着けていたが、検査で鼻の中や口の周りの汚染が確認された。男性は原発で7年ほどの作業経験があり、健康状態に異常はない。国の基準は、作業員の被ばく線量限度を5年間で100ミリシーベルトと定めている。
 6日には3号機プールからの使用済み核燃料の搬出準備で、水中に置いた核燃料を入れる専用容器(キャスク)のふたをつり上げるクレーンが動かなくなるトラブルがあった。修理後、10日に搬出を再開した。

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