凍土壁冷却液が接続部4カ所で漏れ

 東京電力は1月16日、福島第一原発1~4号機建屋周囲の地中に造った凍土遮水壁(全長約1.6キロ)の冷却液が漏れた問題で、液体を循環させている配管接続部計4カ所で漏えいを確認したと発表した。接続部は、2、3号機間道路の真下の地上部分にあり、部品を交換する。他に漏えいは確認されていないが、昨年末から計約2万リットルが漏れた可能性がある。マイナス30度の冷却液は漏れても周囲に影響はないという。
 3号機使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しは昨年12月23日の再開後、大きなトラブルは起きていない。1月20日からの作業で52体保管されていた未使用核燃料の搬出を全て終える予定。同時に、514体ある使用済み核燃料の取り出しも進める。

関連記事