3号機プールで核燃料搬出再開

 東京電力福島第一原発では昨年12月23日、3号機使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しが再開され、12月27日までに未使用核燃料7体を別の建屋内にある共用プールに移し終えた。核燃料搬出作業は9月上旬に再開するはずだったが、不具合が見つかった機器の修理に時間がかかり、年末にずれ込んだ。東電は2021年3月までに、残りの核燃料の搬出を終える計画。
 12月27日、政府は事故収束の工程計画「中長期ロードマップ」を改定。1、2号機プールからの核燃料搬出開始時期を、これまでの23年度から遅らせる。1号機は27〜28年度、2号機は24〜26年度の開始を目標とした。いずれも高い放射線への対策に時間がかかるためという。

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