2号機の核燃料取り出し工法を変更

 東京電力は10月31日、福島第一原発2号機の原子炉建屋上部にある使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しのために、建屋隣に取り出し機器を収容する施設を新たに建てる方針を示した。これまでは建屋最上階の屋根部分などを解体して、取り出し機器を設置する計画だった。今後、東電は政府と共同で定める事故収束の工程計画の見直しを進める。
 2号機原子炉建屋は水素爆発を免れたものの、放射線量が依然として高い。建屋脇に施設を造る方が、放射性物質の飛散を防ぎ、作業員の被ばくも低減できるという。
 2号機のプールには核燃料615体を保管している。現行の工程計画では、2023年度の取り出し開始を目指している。

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