1、2号機排気筒の解体、3ブロック目切断完了

 東京電力福島第一原発では、1、2号機建屋そばに立つ排気筒の解体が進み、10月21日夜に筒頂部から3回目となる本体(高さ2.5メートル分)の輪切りを終え、翌未明にクレーンで地上に下ろした。台風19号の通過前に、筒本体は半周分の輪切りを終えていた。次回工程から、筒を支える鉄塔の切断が始まる。東電は11月上旬までに4回目の工程を終えたいとしている。ただ鉄塔を切る装置は本番で初めて使うため、想定外のトラブルも予想される。
 また24日、汚染水浄化用の多核種除去設備で使う塩酸をタンクローリーから貯水槽に移していた際、ホースが外れて約100リットルが漏れた。吸着マットなどで回収したが、一部は排水溝に流れた。東電は環境への影響は確認されていないとしている。

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