建屋に想定外の地下水流入、汚染水8000トン

 東京電力福島第一原発では、昨年11月以降、放射性物質に汚染された機材を保管するサイトバンカ建屋に想定外の地下水が流入し、約8000トンの汚染水が発生した。以前の地下水流入量は1日約5トンだったが、昨年11月以降に最大約40トンに増加。東電によると、地下に埋められたビニールホースが排水口とつながっていたことが原因だった。8月に対策を終え、流入量は1日0.2トン程度にまで減ったという。
 福島第一原発の事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の刑事裁判では、検察官役の指定弁護士が9月30日、3人を無罪とした東京地裁判決を不服として控訴した。刑事責任の有無は東京高裁で改めて審理される。

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