JCO臨界事故から20年 後始末はどこまで進んだか

 9月30日に発生から20年を迎える核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO、茨城県東海村)の臨界事故は、国際原子力事象評価尺度(INES)で「レベル4」とされ、国内の原子力災害では東京電力福島第一原発事故(レベル7)に次ぐ深刻さだった。被害者や周辺住民への損害賠償は終わり、現在は汚染された設備の撤去や除染、ウランが付着した金属などの搬出を進めている。大量の放射性廃棄物は、処分先が決まるまで敷地内で管理し続けなければならない。(宮尾幹成)

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