汚染水浄化処理装置を増設

 東京電力福島第一原発では、汚染水から主な放射性物質を除去する装置を1基増やして3基態勢とした。増設したのはセシウムとストロンチウムを除去する「第3セシウム吸着装置(サリー2)」。7月に稼働し1日600トンの汚染水を処理できる。
 汚染水は、原子炉建屋に入り込む地下水や雨水が混ざるなどして1日約170トン発生。浄化処理後は塩分を除去し、一部は事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷却水として使い、それ以外は多核種除去設備(ALPS)で他の放射性物質を取り除いてからタンクで保管している。
 通信機器の故障で中断していた1、2号機排気筒(高さ約120メートル)の解体作業は18日に再開したものの、難航している。

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