福島第一原発 汚染水処理の行方 「処分」か「保管継続」か

 東京電力福島第一原発では、高濃度の放射性物質を含む汚染水を浄化処理した後の水が大量にたまっている。政府の有識者会議は2013年末からこの水の扱いを議論し、「海洋放出」という処分方法を軸にしようとしたが、漁業者を中心に強く反対。19年8月から議論が始まった「保管継続」については、東電は難しいという立場を強調した。処分か保管継続か-。政府と東電が判断の先送りを続ける中、終着点はまだ見えない。(小川慎一)

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