2号機で窒素注入が一時停止

 東京電力福島第一原発では8月6日、2号機原子炉格納容器への窒素注入が約30分止まった。炉内は溶け落ちた核燃料の放射線で冷却水が分解され、水素が発生。充満した水素が爆発するのを防ぐために窒素を注入しているが、異変は起きなかったという。
 東電によると、午前11時前に窒素注入設備の増設作業中、配管の弁を全て閉じた。開けておくべきだったが、表示タグが事故後の配管設置時から間違っていたという。
 また8日昼前、3号機廃棄物処理建屋でパトロールしていた社員が足を滑らせて転倒し、胸の骨を折る重傷を負った。
 10~18日はお盆休みのため、汚染水の浄化処理や原子炉の監視、パトロールなど以外のほとんどの作業が休止する。

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