1、2号機排気筒の解体着手

 東京電力福島第一原発では8月1日、1、2号機原子炉建屋そばに立つ排気筒(高さ120メートル、直径約3メートル)の解体作業が始まった。初日は、遠隔操作する切断装置が通信トラブルで一部動かなくなる不具合があったものの、筒上端の外側に付いているはしごを切断した。今後、上端から筒本体や損傷が激しい支柱を切断し、地上に下ろしていく。東電は2020年3月までに上半分を解体する予定。
 7月29日には、使用済み核燃料を空冷で保管する乾式キャスクという金属容器37基のうち7基で、ふたが閉まっているかを監視できなくなった。同じ時間帯にあった落雷で、監視装置が故障した可能性がある。周辺の放射線量に変化はなかった。

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