7日に延期、福島第一原発1、2号機排気筒本体の切断

 東京電力は8月5日、福島第一原発1、2号機排気筒(高さ約120メートル)の解体について、筒本体の輪切り作業を7日に実施する予定だと発表した。6日に始める予定だったが、作業が夜になることが予想されるため、翌日に延ばした。6日は筒上端の外周にあるはしごや電線管を切断する。

大型クレーンで切断装置をつり上げる様子=福島県大熊町の東京電力福島第一原発で、8月1日午後1時22分

熱中症対策を見直し

 排気筒の解体作業現場では、2日の未明から早朝にかけて、屋外でクレーンや切断装置を整備する作業員2人が熱中症と診断された。今後も猛暑が続くことが予想されるため、解体作業を請け負う設備メンテナンス会社「エイブル」(福島県広野町)と東電は、熱中症対策を見直した。作業中は30分に一度10分の休憩を入れる。現場に大型送風機を設置し、休憩用の冷房が効いた車を追加した。また15分ごとに作業員に体調を確認するという。

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