3号機プールで機器故障相次ぐ

 東京電力福島第一原発では17日、3号機の使用済み核燃料プールで燃料取扱機が故障した。核燃料を持ち上げる装置を動かす水圧ホースの継ぎ手が外れた。21日には別のクレーンも故障。ただ、この日午後3時前に未使用核燃料7体を共用プールに搬出し、7月中に予定していた未使用核燃料21体の移送を終えた。機器の修理、点検を進め、9月に取り出しを再開する。
 また、1号機の原子炉格納容器上部にあるコンクリート製ふた(直径12メートル、重さ約520トン)の調査を始めた。遠隔操作のロボットを使い、8月上旬まで続ける。建屋最上階の床面にある3枚重ねのふたは事故の影響で、一番下はずれ落ち、上2段は持ち上がった状況になっている。

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