規制委が柏崎市に「おわび」、柏崎刈羽原発めぐる東電の連絡ミス問題で

 新潟県で最大震度6強の地震が起きた際、東京電力が柏崎刈羽原発(同県)に異常があるとの誤情報を、立地する柏崎市などに伝えた問題で、原子力規制委員会は7月19日、柏崎市の桜井雅浩市長から求められた回答について「配慮を欠いた」と、更田豊志(ふけた・とよし)委員長名で謝罪する再回答書を提出した。

 市は東電の連絡体制について、更田氏に今後の対応など三つの疑問に答えるよう要望書を出した。規制委は17日、更田氏ではなく関雅之広報室長名で回答。市の疑問に明確に答えず、定例会合の議事録を添付しただけだった。
 桜井市長は18日、規制委に不満を示す談話を公表。規制委の事務方は19日午後の記者会見で「再回答はしない」としたが、取材に応じた関広報室長は「その後、更田委員長から再回答の指示があった」と説明。再回答書では、市への誤情報伝達は規制委の所管ではないなどとした。
柏崎市長の談話(17日の規制委回答に対する)
原子力規制委員会による柏崎市長からの要望書への回答について(再回答)

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