1号機ロボット投入口の穴開け作業中断

 東京電力福島第一原発では、1号機で進めている原子炉格納容器内への調査ロボット投入口の穴開け作業が中断した。東電によると、6月4日に炉内の扉に超高圧の水を吹きかけて直径19センチの穴を開けていた際、水圧で舞ったちりに含まれる放射性物質の濃度を調べたところ、作業を中断するか判断する目安値に達した可能性があったためだという。建屋外部への影響はなかったが、放射性物質が漏れ出ないような対策を講じてから、作業を再開する。
 1号機の炉内調査は2019年度上期から実施予定。潜水機能付きロボットを投入するため、事故前に作業員が出入りしていた格納容器の二つの扉に穴を開ける必要があり、外側の扉の穴開けは終わった。

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