3号機プールの核燃料7体、共用プールへ搬出完了

 東京電力福島第一原発では4月25日、3号機使用済み核燃料プールから取り出した未使用核燃料7体を、敷地高台の共用プールに移し終えた。3号機プールには、核燃料559体が残り、東電は2021年3月までに取り出しを終えたいとしている。
 事故で炉心溶融(メルトダウン)を起こした1~3号機で、プールで冷却保管する核燃料を共用プールに搬出したのは初めて。プールがある原子炉建屋はいずれの号機も放射線量が高く、遠隔操作での作業を余儀なくされる。1、2号機のプールでは23年度に核燃料の取り出しを始める予定だが、計画通りに進むかは見通せていない。
 27日~5月6日の大型連休は、汚染水処理を除き、ほとんどの作業を休止した。

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