3号プールで核燃料取り出し開始

 東京電力福島第一原発では15日、3号機使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しが始まった。炉心溶融が起きた1~3号機のプールからの取り出しは初めて。4月中に未使用の計7体を容器に入れて、敷地高台になる共用プールに移す予定。
 3号機プールの核燃料取り出しは昨年11月に始める予定だったが、機器の不具合が相次ぎ、延期した。総点検後もケーブル交換などに時間がかかり、11日には機器の冷却ポンプ2台のうち、1台で動作不良を確認。ケーブル接続部に金属片が混入していたことが原因だった。
 プール内には核燃料566体が冷却保管されている。東電は2021年3月まで約2年かけて、取り出しを終える計画。

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